今日のタカトリの特許について
以前にもタカトリについては書きましたが。
今回でた特許がわりと画期的というか商売になりそうな予感だったので予想を。
私はCARTよりも期待できると思っています。
CARTは医療制度改革がない限り結局それほど普及しないと思ってますので。
http://www.takatori-g.co.jp/topics/cat239/201603/20160311111227.html
記事としてはこれ。
「体位センサーを搭載したアクチグラフ睡眠計・自由行動下血圧計の開発」
まずそれぞれの用語を簡単に体位センサーこれはまんまだとおもわれる。
体がどんな姿勢にあるか把握するってことかな。
動きとかをみると言うこと。
アクチグラフ睡眠計は寝てる時の状態を観測するやつ。
レム睡眠に入りましたよとか心拍どれくらいですよとかそういう情報記録してくれる睡眠計だね。
今流行のスマートウォッチ的な。
自由行動下血圧計は、無線で持ち運べる血圧計ってことだね。
これからどんな製品化を予想する。
恐らく腕時計のような端末ナノではないかと思っている。
血圧計を使ったことない人はいないと思うけどマンシェット(あの腕にまくやつ)あれで、ぎゅーっと締め付けて血圧を測るわけだけどわりと痛いよね。
あの状態で寝れる?わいは少なくとも普通の状態なら寝れる自信ない。
従来の血圧測定器はそうであった。
そこで睡眠計+体位センサーである。
睡眠計がついてることから恐らく普段はマンシェットのようにぎゅっとしめつけて正確な血圧や脈拍を測定し、
睡眠に入った、もしくは導入状態にモードが切り替わり従来の締め付けるタイプから、体位センサーから腕の振動から血圧を測定するのではないかと。
今流行りのスマートウォッチのように、PR(パルスレート、脈拍ですな)とかも測定できると思います。
いわゆる非侵襲的な血圧の測定をするのではないかと。
で、それが可能なの?って思った人、いろんな人の腕触って血圧を聞いていてください。
血圧の高い人とかだと腕触った時点で、あっこいつ血圧高いなってのがわかります。
ですからセンサーでの血圧測定は可能だと思う。
定量化と言う事が重要だと思うけど、今のセンサー技術ならさほど誤差を起こさずに測定可能だと思う。
血圧を測定することは患者の状態を把握する上で重要でそれこそ24時間測定する必要があったりするわけで、それなりに重要性が高い機械になると思う。
今血圧計といえばテルモかオムロンが圧倒的なシェア(調べてないからわからんけど)だと思うからそれに置き換わることは十分可能であります。
とりあえず入院患者にこれつけておけって位置づけになるんじゃないかな。
多分。
体位センサーがついてるからこれを離床センサー(ベッドから動いたのがわかるようにする奴、転落防止とかに繋がるからわりと最近の流行)としても使えるようにしてれば100点満点(上から目線)だったんだが、恐らく特許の内容(血圧測定装置及び血圧測定方法並びに睡眠状態測定装置及び睡眠状態測定方法)ってことですから恐らく含まれていないかと。そこ惜しい所だな。
CARTと違ってどの病院でも導入できますし、必要とする量も多いですからかなりの需要が期待できるんじゃないですかね。
そんなわけでタカトリおすすめできますよ。
多分。